池尻大橋校・マネージャー
プロフィール
2007年
父の転勤でシンガポールに移住
5年間、インターナショナルスクールに在学する
2012年
帰国後、高校は清泉インターナショナルスクールに通い
IB (International Baccalaureate/国際バカロレア)資格を取得する。
2016年 エジンバラ大学国際関係学に入学
在学中3年目には、1年間デンマーク・コペンハーゲン大学に交換留学をする。
北欧の特徴的な社会福祉制度や人々の「個性」を育む教育に興味を持つ。
2021年
留学経験、そして在学中から子供に関わるボランティアで力を発揮してきたことから教育事業に関わりたいと思い、World Wide Wings Co., Ltd.に入社。
私が初めて英語環境に置かれたのは小学校3年生で、Wings Kids Familyに通う殆どの子供達よりも遅いスタートです。親の仕事の都合でシンガポールに移住し、インターナショナルスクールに通いました。最初は先生が何を言っているかもわからず、コミュニケーションを取ろうとしても周りに理解されない悔しさで泣くことも度々ありました。しかし、友達と遊んだり、好きな本を読んだりしている内に、自分でも気づかぬ間に自然と英語を習得することが出来ました。
帰国後も高校はインターナショナルスクールに通い、卒業後はイギリスの大学にて英語環境を継続することを選びました。大学では、ニュースで見るだけだった様な社会問題や、価値観、文化を生きる人達と直接考えを交わし、自らの思考を深めることに繋がりました。特に交換留学で訪れた「世界一幸せな国」デンマークでは、「幸福」に基づいた社会・教育制度を体感しました。これらの経験は、自分の人生を自分で考え、今の私がここで働くきっかけにもなっています。英語を通して手に入れた価値観や経験、人間関係は一番の財産だと思っています。
WKFの子供達はしっかりと自己主張ができ、伸び伸びと表現が出来ます。私が育ってきたインターナショナルな環境に似ていて、子供達も自分とは全く違う見た目や肌の色の先生に動じず、好奇心をもって接します。先生たちは常に明るく、時には剽軽で少し歳の離れたお姉さんやお兄さんの様な存在であり、英語教育だけでなく、英語を通して考え方や人としてのあり方まで思って子供達に接してくれる身近なロールモデルです。私自身も、子供達に「こんな風にかっこよく英語も日本語も喋れる人になりたい!」と思ってもらえる存在でありたいです。英語を通して成功体験を重ね、挑戦することを恐れずに自己表現が出来る居場所として、子供達の成長をサポート出来たら幸いです。